Cyberbird

写真、旅行、猫、創作、日常、ぐるぐる地を巡る日々

ラコニックの手帳(仕事計画 ブロック)を購入した

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いつも手帳を最後まで使いきれたためしがないくせに、また懲りずに来年の手帳を購入をした。

新しい手帳を買うとなんとなく気が引き締まり、来年をいい年にできるような錯覚がほしくて購入しているだけの気もするが、買う時はちゃんと活用しよう!と気合を入れている。

そんな気持ちも年を越して、新年気分が消える頃にはあっさりと忘れてしまっているのが悲しいところではあるけれど。

 

そもそも管理しなければならないほど予定が詰まっているわけではなく、仕事のスケジュールは会社から指定されたグループウェアアプリにすべて入れて、個人的なスケジュールはスマホのスケジュールアプリで管理している。

そのため、手帳を使ってスケジュール管理をする必要がないのに、それでも手帳をきっちり活用している=できる人間という幻想の強さったらない。

研究手帳という言葉はなんてカッコいいんだろう。

つまり本末転倒。

目的と手段をはき違えている典型例だった。

日常を有意義にすごしたい、仕事を能率よく回したい、日記をつけたいなど目的があってこそ手帳を使いこなせるというのに、目的もなく漠然と「手帳かっこい~」みたいな憧れだけで買っても意味がないのである。

 

そうはいっても、自分のメモ用紙として1日1ページタイプのほぼ日手帳にいろいろ書いていた時期もあった。

そのあと惰性でカバーのかわいさもあってほぼ日手帳を4年ほど買い続け、そのあとシンプルなEDITに目移りしたものの、結局だんだんと書くことがなくなり、ほぼ白紙のまま終わってしまうようになった手帳にお金をかけるのはもったいないとようやく気づき、ここ3年ほどは年末近くの手帳売り場に後ろ髪をひかれながらもスルーし続けた。

 

それが今年は誘惑に負けて手帳を購入した。

年末の手帳売り場の魅力に抗いがたかったのもあるが、来年はちょっと頑張って1年間をいいものにしたいと一念発起したからである。

買い物に出かけたついでに立ち寄ったロフト入ってしまって、いろいろ手帳を見てたのがよくなかったとは思うのだけど。

そんなわけで購入したのが、ラコニック(LACONIC)の仕事計画。

エンボスで円が描かれている白い表紙の、ブロックタイプ。

ラコニック 手帳 2017 12月始まり ウィークリー ブロック B6 サークル LKD35-210B

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ほぼ日手帳やEDITのような1日1ページタイプは使いきれないのがわかり切っていたので、今年はウィークリーにした。

別に1日1ページを必ず埋めなければならないという決まりはないけれど、やっぱり白紙のページがあるのは切ない。

少しでも書き込んで汚したい。

なので、最初は表紙がかわいいと思ったの方眼が好きなのでほぼ日手帳WEEKにしようかと思ったが、スケジュール管理が目的ではなかったので、創作活動やブログのネタのメモ帳、簡単な日記や日々の所感の書きやすさから、バーチカルタイプよりもブロックタイプのほうが目的に沿っているだろうとこれにした。

毎日みっしり書きたい人には物足りないサイズだけど、私のようなズボラな人間にはちょっと気が向いたときに手に取って書き込むだけでもそれなりに埋まるので、今のところは満足している。

12月始まりなので先週から早速使い始めているが、数日空欄が空いてしまってもすぐに埋められるので白紙にしてしまってすまない……ダメな自分が恨めしい……みたいな罪悪感がないのがなにより素晴らしい。

一番の決め手はシンプルな表紙が気に入っただけなのだけど。

手帳もジャケ買いをするタイプ。

 

そんなわけで、来年はめげずに手帳を埋めたいと思いつつ、たびたび書いては消していたブログにも手を付け始めた。

来年がどっちに転ぶかわからないが、たぶんあいかわらず七転八倒してるんだろうなとは思う。