拾った猫のその後のこととか近況とか
ずいぶんと時間がたってしまった。
あれから会社関係で慌ただしくなったので正月休みに現実逃避でソシャゲーのFGOに手を出したら思った以上にのめり込んでしまい、冬に家族がインフルエンザにかかったので自分も体調が悪くよぼよぼしていたらぽっくり祖母が亡くなり、なんだかすべてにおいてやる気でないし、とかそんな感じで気が付いたらもう春も終わりに差し掛かり、そろそろ梅雨が来る時期になってしまっていた。
恐ろしい話である。
そして拾った猫は先方の都合によりもらってくれる話はなくなり、もうすっかりうちの飼い猫のような顔をしている。
かれこれ9か月以上世話をしていると、まあもういいか……という気持ちになっているが、家族はいまだに里親を探せと言っている。
子猫ならともかく、もう1歳の成猫になってしまうと猫の貰い手を見つけるのは難しい。
正直さんざん空振りしてもう心が折れたので里親探しはしたくないので、なんとなくあいまいにやり過ごしてしまっている。
先住猫はいまだに打ち解ける気配はなく、拾った猫と顔を合わせるとフシャフシャ威嚇しているのが気になるけれども。
そんな感じの猫たちではあるが、餌をちょっと変えたら猫にありがちな結石で二匹とも血尿を出し、血尿が収まったと思ったら拾ってきた猫から寄生虫が出てそちらはそちらで落ち着かず、早く平穏がほしいというのが切実な本音である。
最近、ようやく何かを書いたりやったりしようという気力がわいてきたのでこれからもう少しは浮上したい。