死んでも残るもの
今年に入って訃報が多い。
1月に同い年の仕事関係の知人が亡くなった事を聞き、3月には会社で働いていた高齢の人が亡くなった事を書き、つい先週も会社関係で聞いた。
そして、知っている人が病気で入院をした。いよいよその時がきたのかと言葉の端々に感じる。
誰かが亡くなるのは子どもの頃からあった。
亡くなった人と自分との年齢差がだんだんなくなっていくのをなすすべなく聞いている。
人の生き死にはどうしようもない事だけど、それはやっぱり悲しいことだ。
死んだらおしまいだし、なにもないとは思う。だけど死んだとしても残るものもあるのだろうなとぼんやり考えながら、無責任艦長タイラーのアニメを見ていた。
辻谷耕史さんも亡くなるのは早かったなあ…
それでも作品という形で残るものがあって幸いだった。